低酸素ジムとは?メリットや効果、おすすめの人を徹底解説

低酸素ジムとは?

低酸素ジムとは、専用の機械によって低酸素環境が作られた、低酸素トレーニングを体験できるジムのことです。

低酸素トレーニングは高地トレーニングとも呼ばれ、ランナーが大会前の追い込みをするにあたって、高地などで激しいトレーニングをすることを指すのが一般的でした。

しかし、標高が高くなると酸素が少なくなるだけでなく、気圧が低くなります。気圧が低くなると、自律神経の乱れや頭痛につながり、身体にさまざまな不調が起きてしまうリスクがあります。

そのため、 AirZ低酸素ジムでは気圧は変えず、酸素濃度だけをコントロールした常圧低酸素室になっており、身体にさまざまな良い効果を受けることができるのです。
人間は運動することによってエネルギーを使い、そのエネルギーを補給するための酸素を取り込みます。
低酸素環境下で体内を通常より酸素不足に追い込むことで、酸素を補給する能力を高めることができるのが低酸素トレーニングです。

暑い場所に慣れている人、不慣れな人がいるのと同じように、低酸素環境にも慣れ、不慣れがあります。低酸素環境下にいると、人間の生存本能で身体がその環境に慣れようと細胞が働き始め、徐々に適応していきます。

人間の住む町は、標高4,000メートルくらいの高地にもあり、低酸素環境下でも生活を営み子供を生み育てています。そのため、低酸素環境下に慣れるまでの時間に個人差はありますが、人間は誰でも高所に適応することができると考えられています。

低酸素ジムでのトレーニングでは、高地へ行かずに安全な環境で、低酸素環境下に効率的に身体を適応させることができるのです。

低酸素トレーニングを行うメリットや効果

30分の運動で通常の3倍ほどの運動効果

低酸素トレーニングは、30分歩くだけで平地で歩いた時より約3倍ほどの効果があると言われています。

酸素濃度が通常より低い環境で運動することで、30分だけのトレーニングでも持久力の向上、代謝の活性化、生活習慣病の予防に効果がみられ、効率的に運動効果を得ることができます。

心肺機能向上が向上して持久力アップにつながる!

低酸素トレ―ニングでは、平地と同じ速度、同じ時間の運動を行ったとしても、平地よりも多くのエネルギーを消費するので、軽い運動でも身体を厳しく追い込んでいる状況になります。

そのため、回復後に、平地でのトレーニングよりも大きな運動効果が得られるのです。

また、平地でのトレーニングよりも、心肺機能に加えて、骨格筋が酸素を使用する能力の向上が促進し、持久力がさらに向上することが期待できます。

故障のリスクを抑えてトレーニングできる!

強度の高いペース走やインターバル走を沢山行うことは、故障につながるリスクもあります。低酸素トレーニングでは、強度を下げたジョギングなどでも、通常と同等あるいはそれ以上の効果を得ることができるため、オーバーワークによる故障のリスクを抑えることが可能です。

健康増進やアンチエイジング、冷え性改善につながる!

低酸素状態の運動を継続すると食後の血糖値が抑えられるという研究報告もあります。

アスリートだけでなく一般の人の健康増進にも有効だと言われており、アンチエイジング、貧血の改善などを目的に通っている方もいらっしゃいます。

また、低酸素トレーニングによって血流の流れが良くなることで、腕や脚など末端へ血流が行き渡りやすくなり、冷え性の改善にも効果があると言われています。

疲れにくい身体を作ることができる!

低酸素環境下によって体内の酸素量が減少すると、身体がそれに適応しようとして毛細血管の増加や細胞の活性化(ミトコンドリアの活性化)が起こります。それによって酸素の運搬を担うヘモグロビンやミオグロビンが増加し、酸素の運搬効率が向上します。血流の流れが改善され、疲れにくい強い身体を作ることができると言われています。

また、ミトコンドリアは体のエネルギーを作る働きがあるため、クエン酸回路が活発化します。それに伴って、疲れの原因となる乳酸が溜まりにくくなるため、疲労が抜けやすい身体になるのです。

睡眠の質の向上が期待できる!

低酸素トレーニングによってミトコンドリアが増えると、身体のエネルギーをたくさん作ることができるため、体温が上昇します。

ミトコンドリアによって体内のエネルギーレベルが上がると、それを一気に下げることもできるようになるため、睡眠時は深い睡眠に入りやすくなり、睡眠の質の向上も期待できるのです。

筋力アップやパフォーマンスの向上につながる!

人間は低酸素環境下になると、生体を維持し生存していくための代償性反応機構が機能します。

これまでと違う負荷が身体にかかることで、より力が発揮されたり、高いパフォーマンスを発揮しようとするのです。

運動の強度が強くなるほど、骨格筋ではエネルギーを作る際により多くの乳酸が作られます。低酸素トレーニングを継続することで、骨格筋では乳酸を代謝する能力が高まり、筋持久力が向上します。

長距離ランナーだけでなく、短距離ランナー・球技・格闘技系などの種目でもパフォーマンス向上につながるでしょう。

体脂肪減少効果でダイエットにつながる!

同じ運動でも、通常の酸素環境下よりも低酸素環境下の方が効果的に体脂肪量を減少したという研究報告もあります。

酸素濃度が低い空間では、ミトコンドリアが活性化し細胞から鍛えられ、軽い負荷でも速筋線維が刺激されて成長ホルモンが多く分泌されます。短時間で効率よくダイエット効果を得ることも期待できます。

出典:低酸素トレーニングの新たな可能性 | 東洋大学 入試情報サイト

https://www.toyo.ac.jp/nyushi/column/video-lecture/20220622_01.html

低酸素トレーニングはこんな人におすすめ

運動はしたいけど忙しくて時間が取れない

忙しくてまとまった時間が取れないビジネスマンや主婦の方でも、日常のスキマ時間を有効に使って、たった30分の運動で効率的にトレーニング効果を出すことができます。

運動やトレーニングの質を上げたい

低酸素トレーニングなら、長時間のハードな運動は必要ありません。いつもの運動に+30分で、質の高い運動効果を得ることができます。

健康面や体力面に不安がある

運動をしなくても、低酸素環境にいるだけで日常生活における持久力アップの効果が見込めます。

「階段を登るのが楽になった」「ちょっとした距離なら歩こうという意欲が生まれた」「ハードな仕事の日でも疲れを感じにくくなった」など、運動不足の方やお年寄りの方からも嬉しいお声を頂いています。

AirZ低酸素ジムが選ばれる理由

少人数制で、あなただけの運動負荷をサポート

少人数制だから、あなたの目的に合わせて最適なアドバイスをいたします。赤血球内のヘモグロビンと結合した酸素量の割合を計測しながら、一人ひとりに合わせた運動負荷をサポートします。

また、周りを気にせず集中してトレーニングが行える環境です。

EPO効果で貧血防止にもつながる

低酸素トレーニングはエリスロポエチン(EPO)を体内で作り出すため酸素を取り込みやすく、貧血防止や疲れにくい身体につながります。

ミトコンドリアでアンチエイジング

糖や脂肪をエネルギー源として熱を生み出すミトコンドリアの活性化を行い、脂肪燃焼・アンチエイジングを実現できます。

全国でも数少ない電動式のマシンを導入

自走式のマシンに加えて、全国でもまだ数が少ない電動式のマシンを導入しています。足への負担が少ないため、アスリートに限らず一般の方でも、男女問わず幅広い年齢層の方に安心して使って頂けます。

標高2,500~3,500mの高地環境

気圧を変えず、標高2,500~3,500mの高地環境を実現しています。低気圧による体調への悪影響のリスクがないため、安心して低酸素トレーニングをして頂けます。

施設・トレーニング設備のご紹介

低酸素室(1F:標高2,500m ランニング・ウエイトトレーニングスタジオ)

低酸素ルームの酸素濃度は、平地よりも5%ほど低い約15%に設定しています。これは標高2,500メートルに相当し、富士山で言えば5,6合目辺りと同じです。
1Fの低酸素ルームでは自走式・電動式のトレッドミルでのランニング・ウォーキング、バイク、クロストレーナーなど、豊富な有酸素トレーニングマシンを自由に使って頂けます。
また、こちらの低酸素室には、下半身を鍛えるウエイトマシンやストレッチマシンなどもお使い頂けます。

低酸素室(2F:ウェイトトレーニングスタジオ)

2Fの低酸素ルームではスミスマシン、ダンベルなど、豊富なウェイトトレーニングマシンを自由に使って頂けます。

シャワールーム完備

シャワールームを完備。シャンプー・トリートメント・クレンジング・化粧水等アメニティ完備。契約ロッカーも完備しておりますので少ないお荷物で身支度いただけます。

【AirZ福岡】利用開始までの流れ

STEP.1

①フォームまたは電話で無料の初回体験を予約

STEP.2

予約した店舗で無料初回体験に参加

STEP.3

気に入って頂けたら当日そのままご入会